クラウドファンディングご支援者様一覧

応援メッセージのご紹介

 

高倉信行 先生 

高倉&Company合同会社共同代表(元厚生労働省大臣官房年金管理審議官)

 

 

 

2009年11月に林明人先生が大会長を務められた第3回日本音楽医療研究会のシンポジウムで、「音楽療法の今後のためにー厚生労働行政の経験・視点からー」と題する発表を担当させていただきました。音楽療法に大きな期待を持ち、音楽療法を追求し励んでいらっしゃる専門家の皆様方に深い敬意を覚えていたからです。

 

このたび、長年パーキンソン病の音楽療法の研究を進めてこられた林先生が、同志の方々と、研究成果をさらに広く楽しく社会に提供する音楽アプリ・リズモンの開発に挑戦されることを知り、たいへん嬉しく、またワクワクしています。このクラウドファンディングを心から応援しています。皆様のご協力を私からもよろしくお願いいたします。

 

藤田祐之 先生 

藤田神経内科病院 院長

 

 

 

音楽には日々の苦痛を癒し、勇気を与えてくれる力があります。パーキンソン病に対する音楽療法には歩行運動機能を改善するエビデンスがあります。しかし、これまでの音リズム刺激を用いた運動療法には、自分で選んだ好きな曲に音リズム刺激を融合するデバイスがなく、曲が限られる、飽きてしまう、といった課題がありました。

 

この素晴らしいプロジェクトは、パーキンソン病の患者さんや一般の方々の日常の様々な場面に合わせ多様な音楽を提供することで生活をより楽しむことを可能とし、世界に大きな影響を与えると確信しています。

 

長岡正範 先生 

順天堂大学医学部リハビリテーション科

脳神経内科客員教授友志会リハビリテーション翼の舎病院 院長

 

 

 

私たち友志会では、生まれ育った土地で暮らし、長くそこに安心して暮らせる社会を目指して栃木県・茨城県で地域包括ケアを展開しています。私は、その一つリハビリテーション翼の舎病院で院長をしている長岡正範と申します。

 

お年寄りにとって認知症やフレイル(体が虚弱になること)を予防するために運動は欠かせません。毎朝、6時半にラジオ体操の音楽が流れます。日本人にとって子どもの頃から親しんで来た音楽で、自然に体が動きませんか?音楽は運動にリズムを与え、同時に原始脳にエネルギーを与えています。太鼓の振動に腹の底から感動するのと似ています。

 

パーキンソン病のリハビリテーションに音楽と運動を融合し実績を示した林明人先生のリズモンを応援します。私たちの地域の体操教室にも活用したいと思います。

 

村上晶 先生 

順天堂大学大学院医学研究科眼科学 名誉教授

 

 

 

私は眼科を専門としていますが、パーキンソン病の患者さんにも、いろいろな目の症状をおもちのかたがいらっしゃいます。それだけでなく、見えづらさを感じている患者さんのなかには、目だけの問題ではなく、脳神経や目の周りの筋肉の働きの不具合が隠れていることがあります。

 

そんなことがありそうな時は、林明人先生によく相談にのっていただいています。鋭い観察力と洞察力からくる助言はいつも頼りになっています。今回、林先生がパーキンソン病の音楽療法で得た成果をもとにして、より沢山の人々の生活をサポートする音楽アプリを開発されることに取り組んでいるとうかがいました。是非、応援したいと思います。

 

斉木臣ニ 先生 
筑波大学医学医療系神経内科 教授

 

 

 

パーキンソン病の音楽療法は様々な角度から検討され、効果が実証されつつあります。特にお薬が効きにくい歩行障害に対して、遣いやすいアプリで対応できるようになることを期待しています。